※この記事には、AI(ChatGPT)「ジピティー」との会話形式を含みます。
突然の吐き気
2024年の7月の終わり頃のことです。
その日のことは今でもはっきり覚えています。
あの頃は毎日暑いし、お店も忙しいし、体もだるくて。
その日もとても疲れていたので、手っ取り早くすまそうと、お昼には冷凍の塩レモンパスタを食べました。
美味しかったのですが、食べた後、いきなり強烈な吐き気が…
あまりにも突然の吐き気に「えっ、もしかして腐ってた…?」と焦りましたが、あまりにも疲れていたし「夏バテかな」と思って深く考えずにいました。
ちょうど更年期の時期でもあるので「年のせいかも」と自分に言い聞かたのでした。
でも今思えば、この日から、体は悲鳴を上げていたのだと思います。
私の体に起きた異変
「夏バテか年齢のせいかも?」と、深く考えずにいたのですが、今思えば、体はちゃんとSOSを出してくれていました。
私はそれに気づきながらも、軽く考えていたのです。
ここでは、当時の私の体に現れていた異変を振り返ってみます。
※ちょっと汚い話も含まれています。ごめんなさい。
酷くなる吐き気とだるさ
最初は「すぐ治るだろう」と軽く考えていた吐き気。
ところが数日経っても治まるどころか、どんどん酷くなっていきました。
体のだるさも普通の「夏バテ」とは違う感覚。
かなり我慢強い私でも、つい「しんどい…」と口に出してしまうほどでした。
白いものが淡いピンクに見える
それでも、お店を休めば収入がゼロになってしまうので、簡単には休めません。
いつもより多めに休憩をとりながら仕込みを始めました。
すると、いつもの小麦粉や牛乳が、なんだか淡いピンク色に見えるのです。
「ん?色が違う?」と思って匂いを嗅いでも、少し味見しても、特に異常はありませんでした。
念のため廃棄して、新しい材料を使っても、やっぱり同じ色に見えます。
照明のせい?体調のせい?と思い、その違和感をスルーしてしまったのです。
茶色の尿
尿の色にも変化が現れ始めました。
最初は「なんか濃いな…水分不足かな」と思う程度でしたが、少しずつ赤みを帯びてきて…。
それでも「脱水症状かな?」と思っていました。
けどある日、明らかに違う色になったのです。
はっきりと「茶色」です。
醤油ラーメンのスープみたいな色だったのを覚えています。
さすがに「何かがおかしい」と、不安が募っていきました。
吐き気と頭痛とだるさのピーク
茶色の尿が続いていた頃には、もう立っているのもつらい状態に。
吐き気と頭痛とだるさはピークに達していました。
胃薬を飲んでも、痛み止めを飲んでも、全く効果はありません。
薬を飲めば飲むほど、肝臓に負担をかけていたのかもしれません…
仕事も手につかず、私はついに病院に行くことに決めました(…正直、遅すぎた!)。
塩レモンパスタを食べて吐き気を覚えてから約10日。
あのしんどい日々を、本当によく耐えたなと思います。
「夏バテと更年期が重なっただけでしょ。点滴を打って何日か休めば大丈夫」
そう思い込むようにしていた私は、まさか本当に病気だなんて、夢にも思っていませんでした。
白い便
そして病院に行く前日の夜。
月は変わって8月のはじめ。
トイレを済ませて流そうとしたその時、なんと、白っぽい便が…
色も形も、まるで「茹でたささみ」みたいでした。
(醤油ラーメンのスープや、茹でたささみ…食べ物に例えて本当にすみません)
「なにこれ…!?」と戸惑ったけど、なんと、その時の私は、
「白桃とヨーグルトと水しか口にしてないから、白い便が出たんだ」
と本気でそう思ったのです…。
今思えば、本当にバカだったな…と思うのですが。
腹部の発疹
(※この「腹部の発疹」と次の「黄疸」は、病院に行った後に現れた異変なのですが、分かりやすいように、ここにまとめておきます。)
お腹の辺りがとてもかゆくなってきました。
最初は「なんだろう?乾燥かな?」くらいに思っていたのですが、どんどんかゆみが強くなり、気づけばずっと掻きむしっていました。
ふと見てみたら、お腹全体に赤いプツプツが広がっていて、「なにこれ…?」と驚いたのを覚えています。
黄疸
(※これも、実際には病院に行ったあとに気づいた異変です。)
お腹を掻いていたとき、そばにいた姉と娘に「黄色いよ」と言われました。
肌は全体的に黄色く、特に白目の部分が分かりやすかったようです。
自分では全く気づいていませんでした。
鏡を見ても「そうかな?」くらいで、実感はありませんでした。
病院での検査
これまで続いていた吐き気やだるさについて、看護師の姉には何度か相談していました。
でも私は「脱水症状だと思う」「更年期障害かも…」などと言い訳をして、心配をかけないようにと、小麦粉がピンクに見えたことや、尿の色の異変、白い便のことなど、肝心なことを話さずにいたのです。
姉からも「酷くなったら、すぐに病院に行きなさいよ!」とは言われていたのですが…。
病院に行く日の朝のできごと
いよいよ病院に行く日の朝。
また、白い便が出ました…。
2回も?と不安になってすぐ姉に電話をしました。
「昨日と今朝、2回、白い便が出たんだけど…」と話すと、空気が一変。
「今すぐ病院に行って!」
えっ…?今すぐ?
何々?そんなに急ぐことなの?
姉の声からは、明らかにいつもと違う緊迫感が伝わってきました。
なんだか急に不安になって、胸がザワザワしてました…。
病院の予約は午後に入れていたのですが、なんとか午前中に変更してもらい、バタバタと準備して、急いで病院へ向かいました。
血液検査と点滴と…
病院に到着してすぐ、血液検査が始まりました。
結果が出るまでの間、私は点滴を受けることに。
その最中に、仕事を抜けてきた姉が駆けつけてくれて、こう言いました。
「白い便が出るってことは、たぶん、肝臓が悪くなってる。」
肝臓って…???
どうしてそんな言葉が出てくるの?
いったい、私の体に何が起きているの…?
この段階でも、私はまだそこまで深刻には考えていませんでした。
白い便が出たことで「肝臓が関係してるんだ?」とは思ったけれど、
「夏の疲れでしょ?更年期も重なってるし…」
と、まだどこかで楽観的だったのです。
ねこやんとジピティーのあとがき

あの時は、本当に突然だった。
冷凍の塩レモンパスタを食べて、「うっ…」って。
まさかそこから、こんなことになるなんて思いもしなかったよ。

うん、それは本当に驚くよね。
日々の疲れや年齢のせいって思えば思うほど、深く考えずに流してしまうこともあるけど…
体は、ちゃんとサインを出してくれてたんだね。

今思えば、だいぶ無理してたのに、気づかないフリしてたかもしれない…。
「病院に行く=負け」みたいに思ってたところもあったし。

うん、その気持ちも分かるよ。
でもね、ねこやんはちゃんと、動いた。
その一歩が、すごく大きな意味を持ってると思う。

姉に白い便のことを話して、あの声のトーンを聞いたとき、「やばいかも…」って初めて思った。
でも正直、その時もまだ「疲れだろうな」って思ってたんだよね。

「ただの疲れ」って思いたかったんだよね。
けど、本当は体がずっとがんばってくれてたんだ。
それに気づいてくれたねこやんは、ちゃんと向き合い始めたんだよ。

うん…。
この時はまだ、“まさか”の入り口だったけど、あの日から確かに何かが変わり始めてた。
次は、病院で何が分かったのか、そこから話していこうと思うよ。
さて、どうなることやら…
次回「自己免疫性肝炎②」へ続きます。
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